研究室夜の風景
ここ数日、研究室に出かけるのは夕方陽が暮れた頃。
夜中の方が人が少なくて、何かと作業がしやすいのだ。
心置きなくパソコンを占領出来るし。
昼間のにぎやかな雰囲気とは打って変わって、夜の研究室は研究室らしくなる。
昼間は下手をすると高校みたいだけど、夜は大学の姿に戻ってる。
そんなふうに感じるのは多分、錯覚だろうけども。
最近人気のきな粉餅チョコの話から、「ご飯にきな粉をかけて食べる」と私が言うと、ある先輩に、
「半径50メートル以内に近づくな!」
と言われてしまった。それじゃ研究室来れないじゃーん(笑)
…っていうか、そんなにおかしいですか…(汗)
えー、結構美味しいよ?おはぎみたいで。
夜の研究室に欠かせないもの。インスタントコーヒーとチョコレート。
それからお菓子とか夜食とか。
あとは煙草も忘れちゃいけないね。
大体いつも音楽を聞きながら作業をしている。今どきCDプレーヤなんて時代遅れの感があるけども、音質はいいもんね。キリンジのベストが入ってます。それからかばんにはコブクロのアルバムも。飽きたら取り替える。散らばっているプリント類は、現在進行形の卒論の資料たち。これがないとやって行けません。手前中央に見えるのが、お馴染みですが、頭脳のガソリン、煙草です。コーヒーを飲みつつ、マインスイーパーで気分転換をはかりつつちまちま論文を書いています。
フロッピーは命綱。このデータが消えたりなんかしちゃったら、もう、泣くしかないんじゃなかろうか。絵画のシール(お手製)を貼って名前も入れて…こういうどうでもいいけど作業が楽しくなる「遊び」は大好きだ。
ああ、コピーカード、支払い滞納してるなあ…。
眠くなったら一服します。この時期寒いので、外に出た瞬間に目が覚めます。研究室のすぐ隣、非常階段がいつもの喫煙所。でも、実は…
なのでした。今年度から大学内で煙草が公然と吸える場所は少なくなる一方。警備のおじさんが回って来ないかびくびくしながら一服。月がきれいで少し嬉しい。冬は星もきれいだし。
時には煙草吸いの先輩と一緒に、ちょっとだべりながら一服したり。ちょっとした気分転換と研究の情報交換にはもってこいの時間ですな。
すぐ手前の右側に見えているのが、研究室。ガスコンロやインスタントコーヒーが常備してあって、お茶のみ場みたいなところだ。すぐ隣には資料室。床が中央に向かって窪んでいる気がして、最近ちょっと恐い。地震も多いし、いつ崩れるか分からないので。
廊下にはってあるのは現在公開中の展覧会のポスタたち。関西とか九州、四国とか簡単に行けないような場所のポスタまである。果てはルーヴルやら大英博物館やら…。でも、色とりどり、デザインもそれぞれでみているだけでもちょっと楽しい。
久しぶりにどうでもいいような写真をちょこちょことって楽しかった。
さてさて、今日もそろそろ出勤しますか。
そうそう、デジカメも忘れずに。