10.夕色(夕映えの色)
僕ら どこから来てどこへ行くのか 誰にも分からない 僕らどこから来てどこへ行くのか 誰も知らない だから僕ら どこへだって行ける どこへだって行ける
Nowhere to go. Nobody knows where to me go. So, I can go anywhere.
広い 世界 広い 世界
夕暮れの空を見て思う
宇宙は限り無く広い
そう そんなことは誰だって知っている所詮僕は 僕と言う存在は
とるに足らない 小さいもの
たとえこの次の瞬間に 僕の命が途絶えても
時はとまらず 地球は回る
また新たな朝が来るその地球だって 夕焼けに染まった太陽だっていつか
この色のまま爆発して 消えてなくなってしまうけど
銀河系には関係の無いこと
広い宇宙には関係の無いこともしもどこかに神様がいたって
目に入らないぐらい小さなこと
むしろいつか消える存在の僕らを
ただただ暇つぶし 生まれては消える泡を
眺めて遊んでいるのかもね
操り人形にされている方が まだまだマシかも知れないよ目が痛くなるほど 夕焼けを見つめて 問いかける
僕らどこから来てどこへ行くのか
答える声はない 答はない
いや 答えられるものはいない
神様だって宇宙人だって
小さな僕らのこと気にかけてなんかいないから僕らが生きる世界では 宇宙の果てを誰も知らない
たどり着けもしない
お願い 教えて と問いかけても
自分で捜せ なんて皮肉さえも帰って来ない
世界は分からないことだらけ
明日のことも 地球のことも 宇宙のことも
ぼくら 暗闇の未来に向かっているんだ きっと…でも それは閉ざされているわけじゃない
踏み出す気概さえあれば いつだって可能性は広がる過去は過ぎ去った時間 二度ともどれはしない
今は掴み切れない時間 生きている限り
そして未来は今だ 手をのばす先にある時間Nobody knows. 誰も知らない これから先僕が掴むもの
僕ら どこから来てどこへ行くのか 誰にも分からない
僕らどこから来てどこへ行くのか 誰も知らない
だから僕ら どこへだって行ける まだ未来は定まらぬまま
この手をのばした先にある宇宙は限り無く広く その先をまだ誰も知らない
僕ら どこから来てどこへ行くのか 誰にも分からない 僕らどこから来てどこへ行くのか 誰も知らない だから僕ら どこへだって行ける どこへだって行ける
Nowhere to go. Nobody knows where to me go. So, I can go anywhere.