“遠回りする度に見えてきたこともあって
早く着くことが全てと僕には思えなかった
間違ったことがいつか君を救うから
数え切れないほど無くしてまた拾い集めりゃいいさ”
ひねくれ者にもそれなりに
願いとか望みとか予感とか優しさとかそう言うものがあって
分かってもらえないなりに
なんとか上手くやろうとするんだけども やっぱり難しかったりする
このところ上手く行かないことが多くって
でもむしろそれがデフォルトで
「今イイ感じ」なんてあっという間に通り過ぎちゃって 認識する暇もないんだと思う
否、余裕がないだけなのかな
「忙しいから」を言い訳にして考えないことがいっぱある
例えばこの先自分がどうしたかとか
寄り道とか回り道とかそう言うものに頓着しないのは
実は辿り着く先が定まってないだけだったりするんです
目標がないから、だらだら毎日を過ごしているんです
やりたいこともやらなくちゃいけないことも
「今」がたくさんあって全然「先」を見ていない
こんなんじゃダメかも、と思うのに、なんとなく動けない
冬眠中の熊みたい、って言ったらきっと熊に失礼だろうって思う
あたし、間違っていますか?
だったら何が正しいのか教えて下さい。
そう思ってるけど、誰も教えてくれないし、よしんば教えられたとしても
きっとあたしは刃向かうんだろうな
もうちょっと肩の力を抜いて、辺りを見回してみる
目的地が見えなくても、遠回りでも、間違っていてもいいじゃないか
たとえ何か無くしたものがあったって、命以外なら、また拾い集めりゃいいのサ
生きている限り可能性は広がるって、信じたって良いんだろう?