ツ タ エ ル コ ト バ 。
君はずっと遠いところ
簡単に声を届けられないところにいるね
それだからこそ何も通さない声を今聞きたいよ
ねえ、だからお願い
空に浮かぶ月に向かって
「大丈夫だよ」とひとこと言って微笑んでくれないか?
そうしたら同じように月を見上げる僕にも
きっとその声は届くから
この凍えきった心に暖かく響くから
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少年よ、大志を抱け その言葉に身近にいる大人の姿を重ねていた 漁師で 毎朝 毎朝祖父を送りだし朝食の仕度を始める祖母 父と母は共働きで子供と一緒にいる時間は さて 俺が志すのはこの人だ 俺の目から見た話だけれど |
嘘 |
理想と現実の壁に 父のあとを継ぎたい そんな思いはだいそれているだろうか 分かっている 彼の描く理想のほんの一部も それでも思う 願う 今必要なのは 努力と勉強 意志と実践 俺の身近にいる人たちの姿は でもいつか 死ぬ間際だっていい 今の俺を与えてくれた人たちへ あなた方が俺の理想です そして 父よ 貴方が俺の大志です |
| 心 | ||
| 想 | ||
| 涙 | ||
| 恋 | ||
| 志 | ||
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