ほころびている傷を
埋めるのは
僕が僕で在り続けるため
まだ君の歌は聞こえない

笑わないで ガラクタだけど
乾いた心に
走ったヒビワレ

僕で

遠いんじゃない
ただ
知らないだけだから

空虚な心をうめるためのたくさんの言葉たちが今ナイフとなって僕の身体を襲ってもまだ痛みを感じる僕はしぶとく生きているから生きているから

孤独だと思い知らせて
もう二度と
期待など抱かぬように

君の昔 僕の今

見えない明日

i miss you
i lost me

いつまで どこまで

きれいな言葉を
吐き続けるのか

哀れ と人は
言うだろう

かまうものか
そんなもの

僕が僕であり続けるためにいらないものは捨てていったつもりだったけどそうかまだ君が残っていたねもう要らないなら思い出ごと捨てていこうか

絶望という名の
     絶対的幸福

赤き野に散る

赤き花の

赤き激情と

赤き命と

赤い太陽

だって誰もが 諦めて生きてる

君が

ばらばらに散らばる

誰も知らない

君を知らない


私を知らない

痛みも傷も 心も身体も
晒さなければ生きていけない

君を拾い集めて

このままか
これ以上か

消えない
左手の傷跡を
抱き締めて

僕が

君と出会ってから 成長した分の僕は
きっと君でできているんだと思う

あまりに高くてあまりに遠い
僕らは必死に手をのばすけど
届かないと僕らは知っていた

僕だけの君を作ろう
記憶という名の城に
くだけ散る何かを拾い集めて

消え行くことに
逆らうように

何よりも深い
絶望をあげよう

nothing like you
anything like you

僕らを残して
あの日
神様は消えた

青い太陽

赤い月

黄色いリンゴ

黒い野ばらに

...い微笑み

ただ.....ていると
信じたかった
君で
彷徨いながら
死んでいくなら

くだけ散る華のように

彷徨いながら生きていく